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いま効く、すぐ効く!! 「個人情報保護法」早わかり |
1. 個人情報保護法とは
今年4月「個人情報保護法」が全面施行されたこともあり、「個人情報」という言葉を聞く機会が大いに増えたのではないでしょうか?大手企業による個人情報流出事件なども相次ぎ、情報セキュリティ管理の重要性がクローズアップされています。 それでは「個人情報保護法」ってなに?という多くの声にお応えして、最低限知っておいた方がいいことを、あらためておさらいしておきましょう。
この法律で言う個人情報とは、「生存する個人に関する情報であって、当該情報に含まれる氏名、生年月日その他の記述等により特定の個人を識別することができるもの(他の情報と容易に照合することができ、それによって当該個人を識別できるものを含む)」です。文字以外に画像や音声、さらに他の情報と照合することにより特定の個人を識別できるものも含むとされるほか、デジタルデータ以外の紙ファイルなどでも、目次や索引を付けて検索できるようにしていれば該当することになります。また、直接定義されていない内容であっても、その情報が漏洩した場合、該当する本人が不利益になると感じる情報は、厳密には個人情報でないとしても、個人情報と同等の扱いをすべきだというのが、立法主旨に則った考え方であると言えるでしょう。
なお、取り扱う個人情報の数が5000件を超えない場合は「個人情報保護法」が適用される「個人情報取扱事業者」から除外されますが、 現在の社会状況を考えると、対象外であっても法律の内容を踏まえて取り扱う方が賢明だと言えるでしょう。 |
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