試供品提供サイト「サンプル百貨店」の会員46万人の個人情報が流出していたと運営元のルーク19が11月1日発表した。派遣社員によって不正に持ち出され、名簿業者に売却されていた。
今回流出したのは、今年8月6日までに会員登録した46万3360人の氏名やメールアドレス、電話番号、住所、生年月日、性別、登録しているクレジットカードの種類ほか、家族構成、職業、興味分野、世帯年収といったユーザーの登録情報。
ただし、クレジットカードの番号や有効期限、カード名義、暗証番号は流出していない。
9月に会員から「サンプル百貨店専用に使っているハンドルネームあてに電話を受けた」などの連絡があり調査したところ、10月16日に派遣社員による不正持ち出し、11の名簿業者に売却していたことが判明。
既に名簿業者とは、流出したデータの返却やデータの記録媒体を破棄する同意書を交わした。組織面、運用面、技術面での見直しを行い再発を防止するという。登録会員については、勧誘電話や迷惑メールを受け取った場合は、問い合わせ窓口に電話かメールで連絡してほしいと呼びかけている。
弊社会員様情報流出に関するお詫び(サンプル百貨店) http://www.3ple.jp/web/pc/event/news/ |