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　Mozilla Japanは、米国Mozilla Corporation運営のAdd-ons for Firefox（AMO）サイトで公開されていたWebブラウザFirefox用のアドオンの中に、ログインデータを盗み取る悪質なアドオンがあったと発表した。ただし、これらのアドオンは、Mozilla Japanが運営するFirefoxアドオン（AMJ）紹介サイトには掲載されていない。
　 ログインデータを盗み取るアドオンは「Mozilla Sniffer」という名称で、6月6日から7月12日まで（米国時間）、「実験的なアドオン」という位置づけでAMOサイトに掲載されていた。
　 このアドオンは、あらゆるWebサイトへ送信されるログインデータを傍受し外部へ送信するようコードが仕込まれていた。既にアドオンは、Mozillaによって無効化の措置がとられているが、同アドオンは1800回ダウンロードされていた。
　 また、「CoolPreviews」というアドオンのバージョン3.0.1において、セキュリティの脆弱性が見つかった。

アドオンのセキュリティ脆弱性に関するお知らせ（Mozilla Japanブログ）
http://mozilla.jp/blog/entry/5756/