ネットスーパー事業を行うネオビート(NEO BEAT)は、8月4日運営するWebサイトが国内外の複数のサーバーから不正アクセスを受け、顧客のクレジットカード情報1万2191件が流出したと発表した。
ネオビートは、スーパーマーケットのネットショッピングを物流やシステム、集客面からサポートするネットスーパー事業大手。複数のスーパーのWebサイト運営を受託していた。
今回顧客の個人情報が流出したのは、マルエツ 237件、ユニー 6272件、イズミヤ 4720件、不二商事 179件、大近 395件、フジ 125件、琉球ジャスコ 187件の7社に加え、ネオビート社直営サイトからの 76件。
ネオビートによると、流出した情報は、カード番号、ローマ字表記の名義、有効期限で、その他の個人情報については流出の事実はないという。被害を受けた顧客へは個別に連絡して事情を伝え、不正利用によって発生する請求については全額補償するとしている。
なお、攻撃を受けたサーバーは、よりセキュリティの高いシステムを導入するまで運用を停止している。
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