KDDIは、au携帯電話回線の契約を譲り受けた2,837件の個人情報が、ホームページで提供している「auお客さまサポート」のWEB画面において、そのau携帯電話回線の契約を譲渡した顧客が照会できる不具合が発生していたことがわかった。
閲覧可能だったのは、譲り受けた顧客の住所、氏名、生年月日、電話番号、契約日、料金支払方法、月間ご利用料金合計額、料金支払年月日などのほか、うち5件ではクレジットカード番号や口座番号などが含まれていた。
閲覧可能となったのは、2009年5月11日から2010年4月6日6時の間で、KDDIがウェブサイトで提供している「auお客さまサポート」画面において、譲り受けた顧客が暗証番号を以前のまま変更せず、「auお客さまサポート」に登録していなかった場合だった。3月31日に顧客からの指摘があり問題が判明。原因はシステム改修時のプログラムミスで、今回問題を指摘した顧客以外が情報を閲覧した事実はないという。同社ではすでに修正が完了しており、対象となる顧客に説明と謝罪を行うとしている。
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