トレンドマイクロは、新社会人と社会人を対象に「情報セキュリティ意識」に関するアンケートを実施し、その結果を2月24日ホームページで公表した。
調査結果によると、新社会人は、すでに就業している社会人に比べて、情報セキュリティ意識が低いと自覚しており、就職を機に意識を向上したいとする意欲的な姿が明らかとなった。
また、社会人と新社会人いずれも7割以上が、自分が組織内で情報セキュリティ・トラブルを起こす可能性があると回答している。実際に新社会人は、社会人に比べセキュリティに対する取り組みが甘く、セキュリティ対策ソフトの定義ファイル更新について、気を配っていると回答した新社会人は57.1%。社会人より13.2ポイント下回った。
しかしながら、新社会人の96.5%が就職を機に情報セキュリティの意識とスキルを高めたいと回答しており、新社会人を受け入れる会社側にとっても、新入社員の意識が高い就職直後のタイミングに、情報セキュリティ意識・スキルを高めることが重要といえる。
トレンドマイクロ
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