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日本の企業は「セキュリティ侵害対策」にかかりきり?
 

ガートナー・ジャパンは世界のCIO(Chief Information Officer:最高情報責任者)に対する意識調査を行い、その結果「日本のCIOは内部統制とセキュリティ対策に追われていて、ビジネス・プロセスの改善に対する優先度が相対的に低い」との実態を浮き彫りにしました。

これは4月13日に発表されたもので、ガートナーが設定したビジネスおよび技術面の課題の優先順位について、世界のCIOに回答を求めたもの。ビジネス面の優先課題項目では、今調査から新たに加わった「顧客の獲得・維持、顧客との関係強化」が、日本では1位に選ばれ、世界でも3位と高い順位となりましたが、日本と世界の調査結果で対照的だったのは、新しい法制度の導入に絡む部分で、日本は個人情報保護法の施行もあり、「セキュリティ侵害対策」が前回調査時の3位から2位に上昇しました。また、「内部統制の確立・強化」が3位と高いのに比べ、「ビジネス・プロセスの改善」については、世界では前回と同じくトップでしたが、日本では同13位から7位への上昇にとどまったということです。