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印刷データの管理によるセキュリティシステム
 

ファイルの漏洩、改ざんなど、セキュリティ上の問題は数多くありますが、プリントアウトによる漏洩も大きな問題です。
ネット上、あるいはPC上の電子ファイルの操作ではなく、印刷物という“リアル”の世界のことだけに、そのセキュリティ対策は、通常のネットセキュリティとは、また違った問題を抱えているといえるでしょう。

株式会社リコーでは、そのようなセキュリティプリントシステムとして、「Ridoc IO JBPrint」を発表しました。(3月14日)
これは、印刷データの複製を保管することで不正な印刷からの情報漏えいを抑止するもので、印刷データの本体を保存し、文書の印刷時間、ファイル名、ユーザー名といった印刷ログとひも付けて管理する機能を備えており、システム利用者にそのことを告知することによって、情報漏えいの抑止を図ります。
また、複数拠点の印刷サーバーから管理サーバーへデータ収集する機能を備えたほか、リコー製プリンタとの連携を強化しているとのこと。ただし、対応プリンタはRAW(ポート9100)またはLPR(ポート515)をサポートするものであれば機種・メーカーを特に問わないということです。