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セキュリティ分野の動きは非常に早い…
 

以前から、ソニーBMGのCDに採用されているコピー防止用ソフトウェアが問題となっていましたが(システムをクラックする目的の「rootkit」に類似しており、これを悪用した「トロイの木馬」がネット上で確認されていました)、今度は、そのパッチ自体に問題が見つかったようです。

プリンストン大学のコンピュータサイエンスの教授、Ed Feltenによると、このパッチ自体に問題があり、コンピュータがハッカーの攻撃を受ける可能性があると自身のブログで指摘しています。

ソニーBMGの幹部は現在、セキュリティ専門家らと協力しながら解決に向けて取り組んでおり、新しいパッチを公開すると述べているようですが、「われわれは今回の問題から、セキュリティ分野の動きは非常に早いということを学んだ」とコメントしています。

確かにたとえば新しいウイルスが登場するたびにワクチンソフトが開発されるわけですが、またすぐに新しいウイルスが登場するというように、イタチごっこが繰り返されています。

しかし、これらの問題を根本から解決する方法はおそらくないでしょう。我々にできることは、備えを万全にするため、たえず新しい情報を収集する努力をすることしかなさそうです。