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約17万のAntinnyが駆除されず放置されている…
 

Antinnyと2003年8月に発生したワーム型ウイルスのことで、PtoPソフト「Winny」経由でPCに感染するのが特徴です。感染すると、共有フォルダ内に自身のコピーを作成するのですが、さまざまな亜種があり、デスクトップ画像や個人情報を送信したりするものがあります。

Microsoftは悪意のあるソフトウェアの削除ツール」(MRT)を10月12日にリリースしましたが、11月21日の発表によると、「20万を超えるAntinnyが削除されたが、約17万は削除されずに放置されている」ということです。

また、同社のGarms氏によれば、「Antinnyの99%が日本語版Windowsで動作している」ということです。それは、ファイル名に日本語が使われるため、日本人が被害にあいやすいということなのですね。共有フォルダに怪しいファイルを発見しても安易に開かないことが必要です。