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今月の一冊

個人情報保護士試験公式テキスト

 

「公式テキスト」で、個人情報保護士試験の出題範囲を徹底攻略!

著者

柴原 健次 (著), ITセキュリティ研究会 (著), 藤谷 護人, 宮崎 貞至

出版社  日本能率協会マネジメントセンター(JMAM)
価格  2,625円(税別)
 

個人情報保護士試験の出題範囲をコンパクトに説明した公式テキスト。章ごとに過去問題を掲載し、理解度がチェックできる内容。

本書は個人情報保護士の認定資格を得ようとする場合の教材として編集され、公式認定された基本書である。

経済産業省等のガイドラインに沿って安全管理措置についてまとめるとともに、個人情報流出のリスク管理の手法や 個人データへのアクセス制御の手法についての解説も行われている。また、法的な側面について保護法の内容はもちろん、秘密保持契約、業務委託契約のあり方も重点を置き、実践的な流れで章が構成されているため、非常にスムーズに「個人情報保護」について学ぶことが可能だ。

各章およびカテゴリー別に、過去問題が設けられており、習熟度を確認することができ知識を確実にものにできる。解答・解説は切り離せる別冊綴じ込み式となっているため確認しやすい。

各章はコンパクトながらも図などを用いて効率的にまとめられている。加えて、例えば「従業者の啓発」の項目では、機密保持誓約書の徴収といった手段についての説明のほか、「個人情報データーベース」に取扱者の情報も登録させることにより情報価値の体感を高めることができる」といったような具体的な対策例も示されているので、よくある個人情報保護法の解説書以上に有用な内容が豊富に盛り込まれている。
また「試験もポイント」として、特に重要だと思われる部分は簡便にまとめられ念押しされていて、理解度が高まる工夫もなされている。

本書は、認定資格取得用の教材としてだけでなく、本当の意味で個人情報保護法を理解・実践するための手引書としても、ぜひ利用して欲しい一冊だ。

主な内容

第1章 個人情報保護法の背景と取り組み
第2章 個人情報保護法の理解
第3章 リスク分析
第4章 組織体制の整備
第5章 人的管理の実務知識
第6章 情報システムセキュリティ
第7章 オフィスセキュリティ

各章毎に過去問チェックが設けられている